かれこれすでに2年程愛用しているSynologyのNAS「DS215j」。 現在 私の全て 。といっていいほどのデータがこのNASに詰まっており、もし、万が一、何か不幸な出来事がおきて、このNASに詰め込まれている全てのデータがなくなってしまえば、遠くへ自分を探す旅に出るしかなくなってしまいます。 今回はそんなことにならないように、 NAS自体 に 外付けHDD を接続して 自動でバックアップ をとっていくお話です。一世代古いDS215jでバックアップを行っていますが、新型のDS216jやシングルディスクのタイプ、その他SynologyのNASであれば同様です。 NASにUSBで外付けHDDを繋いでバックアップ バックアップは自動で出来て、簡単に戻せるのが理想 個人的に「バックアップ」に対して考えていることは、 今持っているデータがそのままの形 で2重かそれ以上に保存され、いかに意識せずに自動でバックアップを行い、 何かあった時にすぐに戻せる ことができる体制作りが理想だと考えています。 今回やりたいこと そのため、今回はもしもの時を考え NASからUSBの外付けHDDにバックアップし、そのバックアップファイルをWindowsやMacOSから直接見ることができるバックアップ体制を作っていきます 。 1. 外付けHDDをNASに接続 2. HDDを「exFAT」でフォーマット 3. 「Hyper Backup」で自動バックアップ 今回の手順はこんなかんじです。 「Windows」や「Mac OS」から簡単に拾える形でバックアップを行う なぜ 外付けHDD へのバックアップなのかといえば、 WindowsやMac OSで直接見えるフォーマットにしておけば、いざという時にパソコンに直接繋いで簡単に復旧できるようにするためです(※USB接続のバックアップは一番楽で安上がりだからです)。 また、Windowsに何か障害がおきた場合に、リカバリイメージから復旧させたいときにもUSBで挿せる環境にデータを放り込んで置いたほうが何かと取り回しが良かったり。 最近はOSを再インストールすることなんてほぼなくなりましたが、昔はしょっちゅう復旧させていたので、そういうトラウマもありつつ、少しでも復旧時の負担の軽減を考えて原始的な「 外付けHDD 」となっています。 ミラーリングに頼るのは危険だよ 私の所有している「Synology DS215j」ではRAID1によるミラーリングを行っています。 ミラーリングで一番怖いのは操作ミスによるデータの紛失だったりします。例えば間違った「ファイルで上書き」する「ファイルを削除」する。といった人為的なミスでもそのままミラーリングされてしまい取り返しが付かなくなりますね。 シングルディスクのNASの場合などは特にバックアップが必須ですね!
「今すぐバックアップ?」と聞かれるので「はい」と答えましょう。 バックアップ中です。気長に待ちましょう。 NASなので電源を気にせず勝手に進行するのがすてきですね! 成功です!通知をメールにしていたので、完了メールが届きました! 2TBのバックアップで10時間程かかっています。初回のバックアップなので全てのファイルをコピーする必要があるためこれだけ時間がかかりましたが、 2回目以降は追加したファイルだけコピーされます 。 こういった形でタスクを作成し、タスクとスケジュールを組み合わせることで、バックアップ先にデータを全て残して継ぎ足しバックアップをしつつ、一月に一度、まとめて同じデータにクリーニングを行う。 といった使い方もできるようになります。 バックアップできているか確認する 「ローカル データ コピー」のメリットはそのまんまデータをコピーしてくれるところです。 最終的にWindowsに直接繋げて、こういった形でバックアップしたデータを問題なく確認することができればOKです! NAS自体への復元は? 「Hyper Backup」の左下の「復元ボタン」から復元を行えます。 中央に出てくるのは 現在のタスクに登録されている情報から 復元を行う設定です。 別の環境へ復元する場合 は、ウィザードの 左下 から選択していきます。 以上で一連の流れは終わりです!
99)」というパッケージを購入してインストールします。 「Paypal」で支払います。海外のサービスやeBayでカメラグッズを購入するときなどになにかと便利なので「Paypal」アカウントは登録しておいた方がいいかと思います。 インストールして、もう一度フォーマットの画面をみると「exFAT」が現れていますね! 無事exFATでフォーマットが完了しました!
0」「電源」です。 よく見ると隙間ができてることからわかると思いますがケースを閉じても、しっかりとはカチッとハマりません。少し力を加えると外れます…。ほぼ動かすことがないので見てみぬふりをします。 ゴム足はこちら。 底面がプラスチックで滑りが怖いのと振動がいやなのでクッションゴムを自分で取り付けました。 正直熱が心配ですが、稼働するのは深夜のいっときなので良しとします。 PCに接続してみましたが、速度はしっかり出ていますね! 安物ケースでHDDは大丈夫? 最初の一回目で10時間以上書き込みでぶん回した後の温度はこちら。 これまでちゃんと測ったことがなかったんですが、51度なので悪いですが、悪くない温度な気がします。 毎日毎日何時間もこうなってしまうと問題ですが、一度データを入れてしまえば、この後は差分だけのバックアップになるので、それほど負荷をかけ続ける機会もありません。 稼働も基本的にタスクを分散して1日に1度程度なのでこれで一旦様子見をしたいと思います。壊れたら壊れたで報告します。 ※2017年12月現在 半年程何の問題もなく毎日元気にバックアップを行ってくれています!
ITお役立ち情報 RAID・NAS データバックアップ データ保存の豆知識 ハードディスク(HDD) バックアップ方法 長期保存 投稿日:2021年2月12日 更新日: 2021年6月17日 NASに繋いで使っていた外付けHDDが使えない!?その訳は? 『NASを使用していて、バックアップのために、外付けHDDを繋いでい使っていたところ、NASが壊れたので、外付けHDDからデータを取り出そうとパソコンに繋いだが、外付けHDDを認識しなくて、使うことができず、どうしようか迷っている』 NASを使用されているお客様からこのようなお問合せを頂きました。 外付けHDDがパソコンで使うことができない可能性の1つとして、パソコンが外付けHDDのファイルシステムに対応していないケースがあります。 今回、このファイルシステムに関する問題の説明とお勧めの対処方法をご紹介いたします。 ファイルシステムの違いと、外付けHDDをNASで使う時の注意点 そもそもファイルシステムとは?
全国どこでも出張対応しているサービスを選びましょう! GUARDIAN+R はQNAP社製のNASを採用し、高耐久なHDDを搭載したデータ復旧会社が選ぶ最適なNASです。全国に出張で、初期導入やバックアップ体制の構築をサポートします。 導入実績 ■事例概要 ご依頼主 大阪府 建設業 機器概要 TS-253D(Western Digital社製HDD 4TB×2 GOLDモデル搭載) 使用用途 社内のファイルサーバとして運用。また、クラウドへのバックアップを実施 Q. 御社の概要をお教えください A. 社員数10名の建設会社です。土木工事・建築工事の請負に、企画から、設計・施工・監理のコンサルティングも行っています。 Q. QNAPを導入したきっかけは? A. 事務所設立時より、国産メーカーのNASを使っておりました。社内に情報システムを担当するもがおらず、誰かが買ったものかも定かではありませんでした。 そのNASが、突然故障し、アクセスできなくなりました。バックアップも取っておらず、業務が完全にストップしてしまいました。 インターネットで検索し、梅田(大阪市北区)にある特急データ復旧Win-Get! さんにデータ復旧をお願いしました。幸い、データ復旧に成功し、無事にデータを取り戻すことができました。 その際、担当さんから 新しいNAS の導入はどうされるんですか?と話題になり、相談したところ、データ復旧保証の付帯した、QNAP社製NASを採用した「 GUARDIAN+R 」をご提案いただき、導入することになりました。 Q. QNAPの活 用法は? A. まず、以前のNASのように社内の共有ファイルサーバーとして運用しています。 また、一度トラブルに見舞われましたので 、クラウドへ毎日バックアップ を取っています。 実際に運用してみて、嬉しい副産物もありました。 「 MyQnapCloud 」を利用し、リモートアクセスが可能になったことです。これまでは、建設現場で「あっ!このデータを使いたかったんだけどな・・・」ということが多々ありました。QNAPでは リモートアクセス が可能なので、すぐにタブレット端末等からアクセスが可能で、仕事の効率が向上しました。 Q. 実際に導入した評価はいかがですか? A. ファイルサーバとしても高速で、仕事にストレスがほとんどありません。また、クラウドへの バックアップ設定もフォロー いただいたので、 災害対策 にも結果的になったのかな?と思います。 また、 テレワーク も継続的に行っていく流れになっていますので、 自宅からのアクセスも容易 なのが嬉しいところです。一度痛い目を見ましたが、だからこそ、今後はデータの保存もしっかりと行いたいと考えるようになりました。 ■担当スタッフからのコメント 会社の資産は「ヒト・モノ・カネ」とよく呼びますが、 データもまた、重要な資産 です。 今回のお客様の場合、図面データや、提出しなければならない現場写真などです。また、帳簿や、出退勤の管理表など、デジタル化された情報は多岐に渡ります。 大切な資産(データ)をお守りするためも、ぜひ 高性能・高品質なNAS を導入くださいませ。また、 GUARDIAN+R は 設置サポート から バックアップ体制の構築 まで盤石なサポートをいたします。全力でお客様のデータをお守りいたします!
準備 まずは、バックアップ用のデータを保存する機器を用意します。機器はバックアップしたいデータの量に対して、空き容量が十分足りていることを確認しましょう。 2.
パソコンのデータが、消えたら大変なことになります。 そのためには、バックアップが必要です。 ここでは、会社に複数台のパソコンがある場合の、バックアップについて説明します。 ▼注意すること データは、自分のパソコンに保存しては、いけません! 共有するハードディスクは、PCにUSB接続しては、いけません! 1台のハードディスクだけに保存しては、いけません! バックアップ作業は自動でないと、いけません! データは、自分のパソコンに保存しては、ダメ! あたりまえのことですが、絶対に壊れないパソコンは、ありません。 会社でデータを共有して作業をするのであれば、自分のパソコンにデータを保存するのするのではなく、必ず共有のハードディスクにデータを保存しましょう。 ハードディスクを購入するときは、次の点に注意してください。 USB接続の外付けハードディスクは、ダメ! もし、あなたがバックアップ用のハードディスクを買いに行って、店員の方からUSB接続の 外付けハードディスクを薦められたら、このページを見てもらってください。 USB接続のハードディスクが、ダメなのは次の理由です。 ハードディスクをパソコンに接続して使うため、パソコンがスリープモードになったり、電源が切れているときは、他の人がハードディスクの共有フォルダを使えないからです。 会社でデータを共有するためのハードディスクとしては、適していません。 会社でデータを共有する場合は、 NAS(ネットワーク・アクセス・ストレージ) を使いましょう。 NASは、LANケーブルで接続するハードディスクです。ネットワーク内であれば、どのパソコンからも接続することができますので、パソコンのトラブルに影響なく使用することができます。 NASは、RAID対応でないとダメ!
「サービス」のタブにあります「バックアップ設定」を開いて、「スケジュール機能」を「使う」に設定します。 時刻や曜日を選んで、バックアップの方向を「内蔵ディスク→USB」にします。 「usb1」など、外付けHDDのコネクタを差し込んでいるポート番号を選んで、設定を完了させます。 これで、指定した曜日と時刻が回ってくるたびに、自動的にNASのデータが、 接続している外付けハードディスクの方にバックアップされます。 パソコンから手動でファイルのバックアップをするには? また、手動で特定のファイルをハードディスクに保存したい時には、 WindowsのパソコンのエクスプローラーやmacOS/Mac OS XのPCのFinderを開いて、 ランディスクの フォルダーの一覧画面 を開きます。 「contents」や「disk」などの共有フォルダーにある重要なファイルを選択します。 「usb1」のフォルダーを開いてコピー&ペーストなどで外付けハードディスクやRAIDに データをバックアップして、いつでもサルベージができるようにします。 また、パソコンの中身のデータも、NAS本体からUSBコードを中継する形でデータの保存ができます。 データ復旧サービスセンターに注文をする もしデータをバックアップしていない時にNASの製品が壊れてしまったり、 RAID機能のない装置で内蔵されたハードディスクが破損したり、誤ってファイルを消去した、 という場合には、一般個人ではファイルが修復できないことも多いです。 その際には、NASの製品からのファイルのサルベージを請け負われている、 データ復旧サービスセンターに問い合わせて、見てもらわれることをおすすめします。
RAID 設定した NAS には、データの再生機能がありますので一発でデータが消失する可能性は低くなりますが、絶対に NAS が故障しないわけではありません。 NAS が故障した時は、会社の業務に支障が出ることが考えられます。 RAID 設定した NAS が故障した時は、データは保全されますが NAS を修理する期間データを見ることができません。そのような障害を防ぐために、NAS にもう一台の NAS を接続して、同じNASデータを2つ作成しておくことをお薦めします。 同じNASを自動的にもう1つ作成すには、どうすればいいか?